登山用品を多く開発しているモンベルから出されているクッカーのご紹介です。
登山での使用も考えて作られているので、軽量かつ機能的。キャンプにも大活躍間違いなしのクッカーです。
3~4人用にちょうどよいサイズです。
アルパインクッカー14+16パンセットの基本仕様

セット内容 | アルパインクッカー14 | アルパインクッカー16 | アルパインフライパン16 ディープ |
サイズ | φ155×79mm | φ180×104mm | φ180×50mm |
容量 | 800ml | 1500ml | 1010ml |
重量 | 185g | 236g | 194g |
材質 |
アルミニウム合金 (ハンドルカバー・取っ手:シリコンゴム)アルパインクッカー |
アルパインクッカー14+16パンセットのレビュー
扱いやすいアルミニウム製

アルミニウムの表面にはハードアナタイズド加工がされており、耐食・耐摩耗性に優れています。
フライパンの表面には、フッ素加工がされているので、こびりつきやすい卵料理も楽にできます。
軽量化を考慮し、若干アルミニウムの厚さが薄く作られています。
フッ素加工がされていないクッカーは炊飯時にこびりつきやすいので、火加減に注意が必要です。
安定したハンドル、やけどしにくいシリコンチューブ

ハンドルはほどよく摩擦があり、パカパカしません。
シリコンチューブのおかげでしっかりと握ることができます。
公式サイトによると、ハンドルを交差させると安定感を高められるとのこと。
ハンドルを取り付ける際のリベットがなく、洗いやすい構造となっており、細部まで考えられています。

フタのつまみもシリコンゴムで出来ているので、熱くなりにくく、わざわざ手袋をはめる必要がなく、扱いやすくなっています。
クッカーにそれぞれフタがついている

それぞれにフタがあることで、煮物をしている間、炊飯が出来たり、料理の幅が広がります。
また、フライパンには16のフタがぴったり合うので、目玉焼きに便利です。

お米はクッカー14で2合まで、クッカー16で3合まで炊くことが出来ます。
フタに穴が開いていますが、問題なく炊飯できます。
穴があることでふきこぼれしにくく、上に重しを乗せる必要がありません。
クッカーには目盛りつき

※引用 モンベル公式サイト
クッカーには目盛りがついています。
袋麺の調理に直接水を計ることが出来るので便利です。
私が買ったときは注ぎ口がなかったのですが、最新のクッカーは改良され、注ぎ口がついています。
高さがあるのでOD缶110サイズがスタッキング可能

他の浅型クッカーと比べて高さがあるので、OD缶110サイズがスタッキングできます。
クッカー14のフタはしまりませんが、クッカー16のフタはしめることが出来るので、重ねて持ち運びすることができます。
浅型クッカーは、シングルバーナーを他に持っていかなければならない場合が多いので、高ポイントです。
アルパインクッカー14+16パンセットのレビューまとめ
- 扱いやすいアルミニウム製
- 安定したハンドル、やけどしにくいシリコンチューブ
- クッカーにそれぞれフタがついている
- クッカーには目盛りつき
- 高さがあるのでOD缶110サイズがスタッキング可能
以上、モンベルアルパインクッカー14+16パンセットについての紹介でした。
クッカー選びの参考になれば幸いです。
