クッカーは各メーカーから色々なサイズが出されていて、何にするか迷いますよね。
今回は2~3人におすすめのクッカーセットのご紹介です。
クッカー選びのポイントと各クッカーの特徴をご説明します。
2~3人用おすすめクッカー3選
2~3人用クッカーセットでおすすめなのが、以下の3点です。
鍋2つ、フライパン1つのセットになっています。
3人用クッカーセット基本仕様
製品写真 | 製品名 | 価格 | 容量 | サイズ | 重量 | タイトル |
モンベル | アルパインクッカー14+16パンセット | ¥6,270 ※公式HP | 14:800ml 16:1500ml | 14:φ155×79mm 16:φ180×104mm パン:φ180×50mm | 588g | 詳細を見る |
キャプテンスタッグ | アルミクッカーSセット | ¥12,000 ※公式HP | 14cm:1200ml 16cm:2000ml | 14:φ152×80mm 16:φ170×96mm パン:φ182×55mm | 約720g | 詳細を見る |
トランギア | ツンドラ3 | ¥10,450 ※公式HP | 1500ml 1750ml | 収納サイズ Φ200×H88mm | 566g | 詳細を見る |
3人用クッカーセット比較
容量と炊けるご飯の量
アルパインクッカー14+16パンセット 800ml、1500ml
アルミクッカーSセット 1200ml、2000ml
ツンドラ3 1500ml、1750ml
炊飯できる量は、お米1合ですと、400ml程度必要になります。
アルパインクッカー14+16パンセットの14の鍋は2合まで炊飯ができますが、その他は3合まで炊けます。
3人で、1.5合が目安なので、もし人数が増えても十分対応できる大きさです。
トランギアの鍋のぴったり感が私は好きです。
モンベルは、軽量化を意識していて鍋の厚さが他とくらべて薄いので、火力に気をつけないとお米が焦げてしまうことがありました。
フライパンの比較
アルパインクッカー14+16パンセット 50mm
アルミクッカーSセット 55mm
ツンドラ3 約45mm
キャプテンスタッグのアルミクッカーSセットのフライパンは他のものより深く作られています。簡単なすき焼きなど、汁気のあるものも調理できて便利だと感じます。
フタは、モンベルのアルパインクッカーセットがぴったりとハマります。
キャプテンスタッグは微妙にフタが小さい。使える範囲です。
トランギアはだいぶ小さい。目玉焼きはこの状態で作っていますので、使えるといえば使えます。
フタの枚数
トランギアは1枚で、その他は2枚です。
朝食を作る際に、炊飯と目玉焼きを同時に作ろうとするとフタが1枚だと不便です。
トランギアを使っているときは、アルミホイル等を活用して工夫しています。
ハンドルとフタのつまみの材質
モンベルは柔らかいシリコン製、キャプテンスタッグは固いプラスチック製です。
色は黄色と黒なので、好みが分かれるところです。
トランギアはハンドルが分離しているので、その他のクッカーにも使用できます。
かっこいいですが、私はキャンプ中によくなくします汗
ケトルが入るかどうか
ケトルがあると、コーヒーやお茶を飲むときに便利です。
なくてもなんとかなりますが、やはり欲しい所。
トランギアはケトルが入ります。
モンベルは16cmの鍋に入るケトルはありますが、セットの鍋は14cmなので入りません。
14cmの鍋かケトルか状況によって入れ替えて使うのもアリですね。
3人用クッカーセット 番外編
その他、2点ご紹介します。
中華製クッカーセット
なるべく安くクッカーセットを買いたい人向けに、Amazonの中華製クッカーセットがあります。
ケトルまでついて、2022/10月現在¥2,900程度で、かなり安い!
キャプテンスタッグと比べると上記のような感じになります。
フタは1枚ですが、ケトルがついていてかなりお得です。
使用しましたが、問題なく使えます。フッ素加工はされていないので、焦げ付きに気を付ける必要はあります。
ヘラやカップ、タワシも一緒についてきますが、少し怖かったので使用していません。。
ユニフレーム 山フライパン17cm
個人的に好きなのが、山フライパンのセット使いです。
ユニフレームのクッカーは作りがしっかりしています。
フッ素加工ももちろんされているので、焦げ付く心配はありません。
モンベルと比べると上記のような感じになります。
トランギアのツンドラよりも、もっとシンプルなデザインなので、武骨感を出したい方におすすめです。
まとめ
おすすめのクッカーセットをご紹介しました。好みやキャンプの状況に合わせてぴったりのクッカーが見つかると嬉しいです。
私は、一番最初に買ったクッカーがトランギアのツンドラ3なので、愛着があります。
長く使うものなので、ゆっくりと吟味してみてくださいね。